2013年02月17日 (日) | Edit |
横浜ラーメン・・・通常は「豚骨醤油」「家系」のラーメンを指すことが多いことばですが、今回は違います。

「横浜ラーメン」という名前のお店。
この大胆な名前のお店はJR桜木町駅、横浜市営地下鉄ブルーライン桜木町駅からすぐそば、「ぴおシティ」という複合施設の地下にあります。
桜木町駅といえば、みなとみらい地区の玄関口ですが、「ぴおシティ」は横浜のディープエリア「野毛」の玄関口といった趣の施設です。

野毛といえば、昭和レトロな雰囲気を残す、ちょっとディープな繁華街・飲み屋街。
しかも場外馬券売場「ウインズ横浜」があったりするので、競馬新聞赤鉛筆的なおじさま方が多数闊歩しておられ、なかなか雰囲気のあるエリアです。

今回ご紹介する「横浜ラーメン」もおそらくそんなおじさま方に長年愛され続けているお店なんじゃないでしょうか。

カウンターのみ、座席数7~8席という小さな店舗。
全体的に「昭和感」がある古い作りですが、掃除は行き届いていて綺麗な印象。
カウンターの向こうの厨房ではスマートなマスターが一人で全てをこなしています。
数十年ここでこうしてきましたっていう感じの、渋い職人さん的な感じの方ですよ。

横浜ラーメンのサンマーメン

メニューはラーメンなどごく少数なんですが、今回は「サンマーメン」を注文しました。

「サンマーメン」というのは、醤油ラーメンの上に、モヤシをメインにした肉野菜炒めのあんかけがのったラーメンのこと(「秋刀魚」とは一切関わりありがありません。京都出身のうちの奥様は昔、焼いた秋刀魚がのったラーメンを想像していたそうですが・・・にしんそば的なイメージだったのかな?)。
横浜の大抵の中華料理屋さんで見かけるメニューですが他の地域ではあまりみかけませんね。
この「サンマーメン」は横浜が発祥といわれており、僕としてはこの街を代表するB級グルメなんじゃないかな~と思っています。
そもそも戦後の貧しい時代に、「安くてボリュームがあって、しかも栄養のある食事を」ということで考案されたラーメンだとのこと(元祖がどこかについては、いくつか説があるようです)。
誕生秘話?からしてB級グルメの鏡のようなラーメンですね~。

「横浜ラーメン」のサンマーメンは優しい味でとって美味
ポイントはアッサリ鶏がら醤油のスープの懐かしい感じの味わいと、野菜のシャキシャキ感
きっちり火が通りつつもシャキシャキ感を失わないのは強火で一気に炒めるから・・・なのかな?
あんかけ自体は薄味で、醤油ラーメンのアッサリ感とのバランスもよく、飽きの来ない味ですよ~。
あんかけに強めに味付けするお店もあるので、このあたりは好みの問題ですけどね。

さすがに長年野毛のおじさまたちを満足させ続けてきただけのことはありますよ。

以前ご紹介した「きたなシュラン」で三ツ星をとった中華料理店「三陽」もすぐ近く。
横浜のラーメンの世界、なかなか奥が深くて楽しいですね~。

横浜ラーメン
横浜市中区桜木町1丁目1 ぴおシティB2F
TEL:045-201-7189

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コメント
この記事へのコメント
おはようございます!
僕は横浜で育ったので、サンマーメンは普通に食べてました。母親もよく昼飯に、今日はサンマーメンよ〜、って言って作ってくれました。
それが大人になって、テレビで、神奈川にはサンマーメンというローカルメニューがある、みたいな報道されて驚愕しました。サンマーメンって全国区じゃなかったんだ〜!って(笑)
多分神奈川県民全員驚愕したんじゃないですかね。
2013/02/27(Wed) 07:59 | URL  | たびぱぱ #-[ 編集]
そうなんですよね~。
僕も子どもの頃から定番メニューで、出前をとるときにもラーメンかタンメンかサンマーメンかで迷ったものです。
お店で注文すると、「ハイよ、サンマ1つ~」みたいないいかたされませんか。
神奈川県以外の人が聞いたら、やっぱり「秋刀魚?」って思っちゃうんでしょうね。
2013/03/01(Fri) 23:23 | URL  | pecopeco #pbrAj28k[ 編集]
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