2009年06月06日 (土) | Edit |
松阪駅新竹商店「特撰 元祖 牛肉弁当」です。

松阪といえば世界的に有名な「牛肉」の街。
松阪駅の駅弁も牛肉系のものが目白押しです。
今回は、そんな中でも最も歴史のある牛肉の駅弁をご紹介します。

元祖特撰牛肉弁当 01

パッケージは底の部分が鮮やかなオレンジ色、フタの部分が緑と
黄緑のシマシマという、なんとも目立つデザイン。
カクカクした牛の顔の絵が描かれています。

フタの裏には「元祖特撰牛肉弁当」誕生の物語が書かれています。
それによると、この駅弁の誕生は紀勢本線全線開通の昭和34年7月15日
日本初の牛肉の駅弁当だったそうです。
冷めると固くなって風味が落ちるという牛肉の欠点、値段をいかに安くするか、
などの難題を試行錯誤の上で乗り越えての誕生です。
ちなみに解決策は「松阪牛のうちももの柔らかい部分」を厳選して使うこと、
秘伝のたれの調合だそうです。
なお、現在のこの駅弁は「国産黒毛和牛」使用であることが書かれていますが、
使われている肉は誕生当時と同じものとのこと。
つまり、「松阪牛」ブランド使用のための条件が強化されたために、現在は
松阪牛とは名乗れないものだそうです。
まぁ、旧制度上の松阪牛、ってことでしょうかね~。

元祖特撰牛肉弁当 02

フタをあけてびっくりするのは、そのシンプルさ。
ご飯、牛肉、ポテトフライ、漬物、ほぼそれだけ。
主役の牛肉は駅弁にしては厚めです。
確かに冷めてもやわらかく、甘辛いたれが美味
さすがは、「旧」松阪牛の面目躍如ってところです。
この駅弁で嬉しいのはご飯が多めのところ。
大盛とまではいえないにしても、満足のいくボリュームでしたよ。(*^0^) =3

誕生当時は日本一高価な駅弁だったそうです。
そりゃ~、あの時代(僕は生まれてませんが)で牛肉、しかも松阪牛ですからね~。
でも今はそのあまりのシンプルさ故か、松阪駅の看板駅弁の座を
同じ新竹商店の「モー太郎弁当」に奪われてしまったようですね。
でも、こんな伝統のあるお弁当もいいものですよ。

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テーマ:駅弁
ジャンル:グルメ
コメント
この記事へのコメント
はじめまして。
思わず、我が県の駅弁が出ていたので
コメントをさせて頂きました。

元祖特選牛肉弁当美味しいですよね。
ちょっと前は、スーパーの駅弁フェアなんかでも
よく出品されていたのですが、最近は食べれなくて…

駅弁の中では牛肉と同じ位、ご飯も美味しいですし、
好きなんですが付け合せのポテトのボソボソ感だけ
は何とかならないのか、っていっつも思います(笑)
2017/05/17(Wed) 22:14 | URL  | KZ-1 #-[ 編集]
こんにちは、KZ-1さん。
ポテトについては同感です。
もっと美味しくする方法はいくらでもあると思うんですが、このあたりも「昔ながら」なんでしょうかね~。
でも地元の伝統駅弁はいいですよね。
ある種、ソウルフードというか。
またぜひ見に来てください。
2017/05/22(Mon) 23:26 | URL  | pecopeco #pbrAj28k[ 編集]
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